ここまでやるとは・・・「SP革命篇」

SP 革命篇 Blu-ray通常版 [Blu-ray]
SP 革命篇 Blu-ray通常版 [Blu-ray]

劇場へ観に行ってきましたよ。予想以上に面白かったですね。実は私はSPのドラマ編は殆ど見ておらず、内容をよく把握してなかったのですが、ウチの映画部の部員に薦められて観ることにしたんです。

ですが映画を見終わった後には、大当たりを引いた感じでした。エンドロール時には興奮と感動と充実感に満たされて、大満足することが出来ました。

そんなによく内容を把握していなかった人をもハマらせてしまう、その理由は、今までの邦画(特にアクション)のレベルを超えた作品のクオリティの高さだと思います。

その高いクオリティが感じられる箇所は多数あります。革命編で登場する完全再現された国会議事堂や、ハリウッドにある世界最大の映像スタジオにてデジタルカラーグレーディングが施されている点など。

ですがあそこまで観た人を引き込む魅力は、やはりドラマからの続編であることが大きいと思います。ドラマでは過去の回想シーンが頻繁に登場しますが、その場面の真意が映画ではっきりします。特に革命編で全ての疑問が繋がる展開になっているからでしょう。

ですのでドラマ編の予習はしていった方がいいですね。イヤ絶対した方がいいと思います。この映画の良さを十分に堪能するために予習は欠かせません。

余談ですが、例えばTUTAYAであれば4本まとめて借りると1週間レンタルで1千円ジャストですので、私はこれでドラマ編のエピソード1~4までまとめ借りして制覇しました(笑)。エピソード5がありますが、これは1から4までの総集編ですので、見なくてもいいと思います。

また先月からDVDレンタルされ始めた『SP野望編』も是非ご覧になられた方がいいでしょう。革命編を観ると分かりますが、野望編と革命編は2つで1つの作品です。前編が野望編、後編が革命編なので野望編の鑑賞も必須です。

ここまで準備しないと楽しめないのは映画として賛否両論あると思いますが、そもそものストーリーが中々面白い内容なので、予習中から飽きさせません。というか私の場合予習の段階でもう既にSPファンになっていたぐらいです。

あとこの作品の見所でもありますが、私個人的にも格好いいな、と感じたシーンに格闘シーンがあります。主演である岡田准一はこの映画の為に一から武術を学び、師範代にまでなって演技に挑んでいます。素手で敵対者を倒す為に創られた実際の武術の技が作品の中でも使われていて、見応えが違います。

勿論演技なので本気で技を掛けてはいないのは分かってしまいますが、技に入る時の動きや、技をフィニッシュするときの組み方など、リアリティを追求しているのが伝わってきます。あそこまで本格的な格闘シーンは他の邦画では無いと思います。相当迫力ありました。

リアルなアクションシーンも良かったですが、岡田准一演じる井上と堤真一演じる尾形とがぶつかり合うシーンもかなりの迫力でした。部下と上司の関係を超え、ついには戦いにまでなるSPシリーズ最高のクライマックスシーンになっており、ストーリー中でのこれまでの背後関係と、二人の複雑な心境や心の葛藤も垣間見え、感情移入を起こし、完全に釘付けにさせられました。あの演技は圧巻でした。

語り出すと尽きなくなってしまいそうなので、この辺で締めくくりますが、続編を思わせるようなラストシーンだったので、是非作ってもらいたいです。これで終わってほしくないですね。

ですがこの作品も3月から上映しているため、今月(2011年5月現在)で打ち切りになるシアターも多く、もしご覧になる方は早めに劇場まで足を運ばれた方がいいでしょう。

 

尾形総一郎の後ろ姿に惚れる度☆☆☆☆☆

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