Archive for the ‘アクション’ Category

あなたの記憶、本物ですか? 新「トータル・リコール」

土曜日, 9月 29th, 2012

トータル・リコール スチールブック(1000セット数量限定) [Blu-ray]
トータル・リコール スチールブック(1000セット数量限定) [Blu-ray]

1990年に公開された映画、シュワルツネッガー主演の代表作でもある「トータル・リコール」の完全リメイク版です。民放でも何度か放映されているので、ご存じの方も多いかと思います。監督はダイハード4.0のレン・ワイズマン、主演はフライトナイトやマイアミバイスのコリン・ファレルです。

昔のトータル・リコールも好きでしたが、技術が格段に進化した現代の合成映像で造り直された新トータル・リコールは、ストーリーはほぼ同一にも関わらず、全く異なる世界観に仕上がっていて、これがまた恰好良かったです。コリン・ファレルのキレのあるアクションと渋みの利いた演技も、この新トータルにハマってました。

近未来SF系が好きな方には間違い無くウケル内容ではないでしょうか。当然車は浮いて走ってます(笑)。勿論ディスプレイはホログラムです(笑)。変装用のマスクもホログラムだったところにはワクワクしましたね。この近未来っぽいデバイスがガンガン登場してくるところがSFファンにはたまりません。

ファレル演じる主人公のダグラス・クエイドは、貧困層の労働者として毎日退屈な生活を送っていた。ある日、リコール社という好きな記憶を脳にインプットして夢を楽しむサービスを売りにしている怪しげな会社を訪れる。そこで彼が選んだ記憶は、2重スパイになって敵と戦うという記憶だった。その2重スパイの夢を見ようと装置に横になって暫くすると、突然、警官隊が侵入してきて銃撃戦が始まる。驚いたクエイドは咄嗟に警官から銃を奪い、必死に抵抗を試みると、たった一人で容易く数十人の警官隊を制圧してまった。拳銃の使用も戦闘の経験も無い自分が何故???クエイドは不安と疑心暗鬼に陥りながらも、更に応援で駆けつけた警官隊の攻撃をも巧みに躱して、逃走を計る。

いったい何が起こっているんだ、これは現実なのか夢なのか、訳が分からないまま彼は逃走を続けるうちに、隠されていた真実が少しずつ明らかになり始める。。。

この夢と現実の見分けがつかなくなる展開が、この作品のひとつのギミックです。クエイドはなかなか真実を理解できないまま逃走を続けますが、この時、観客も画面の中で真実を探っている内に彼と同じ心境に成り、この作品の世界にどっぷりのめり込みます。この非日常感を味わえることが見終わった後の爽快感にも繋がります。

劇場での上映は既に終了してしまいましたが、あの凝った映像はDVDでも十分楽しめると思います。お薦めです。

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伝説、最終章。「ダークナイトライジング」

月曜日, 8月 20th, 2012

ダークナイト ライジング Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
ダークナイト ライジング Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

ついに待ちに待ったあの映画、ダークナイトライジングを観てきました。予告編から伺えるあの迫力の映像を高音質のシネコンで臨場感を楽しみたく、深川ギャザリアのIMAXにて鑑賞してきました。

前作「ダークナイト」から8年が経過したゴッサム・シティ。新しい法律により犯罪者達が街から消え、市民は平和に暮らしていた。ブルースは最愛の人を失ったショックから立ち直れず、バットマンを封印したまま、自宅屋敷に引きこもっていた。だがその間、ベインをリーダーとするテロリスト集団は密かにテロ始動のための準備を進めていた。平和を取り戻したはずのゴッサムシティにまたもや危機が迫っていた・・・。

観る前の期待値が高過ぎたためか、多少気になる部分があった本作ライジングですが、全般としては162分という長尺にも関わらず、飽きることなく最後まで楽しく鑑賞できました。

そのちょっと気になってしまった点の一つは、今作の敵役のベインにやや物足りなさを感じたところです。このシリーズの印象を決定付ける悪役の存在を、前作「ダークナイト」のジョーカーとついつい比較して観てしまうからでしょうか、ベインの厳つい肉体と、顔面に不気味なマスクを付けた面もちは、まさにヒールという独特の雰囲気は醸し出してはいるものの、やっぱりあのダークナイトの時の狂気に満ちた宿敵ジョーカーの様な、先が読めない行動と、殺人ゲームを楽しむクレイジーな犯罪者の心理とが生み出す、あのスリルと緊張感を、今作が超える事は出来なかったと思います。それだけ前作ダークナイトのストーリーと、故・ヒース・レジャーが演じたジョーカーが凄かったということでしょう。ベインも決して悪くはなかったんですが、もうひとつ迫力不足だったようにどうしても感じてしまいます。

まあ前作のダークナイトが凄すぎた分、私の中でライジングへの期待値が高くなり過ぎていただけなのかもしれません。ベインの暴力的で破壊的なキャラクターは、バッドマン最終章のヒール役としては十分な存在感を放っていましたし、あのド派手な演出と、展開の切り替わりもよく、作品の世界に終始引き込み続けてくれました。エンディングも好きな終わり方で良かったです。ということはやっぱりアリですね。

登場する出演者と使用される新兵器はダークナイトの時よりスケールアップされていたと思います。登場人物では何と言っても容姿端麗なアン・ハサウェイ演じるキャットウーマンでしょう。あの華奢で清楚なアン・ハサウェイのアクション役がこんなにハマるとは思わなかったですし、演技の雰囲気もガラリと変えて大人の悪女、ルパン三世の峰藤子のような小悪魔的な感じが良かったです。彼女がバッドポッドを乗り回してキャノン砲をぶっ放すシーンは、今までのアンハサでは絶対見られないノリですが、でもこれが結構決まっていてクールで格好よかったです。スピンオフの噂もありますが、それはそれで面白そうです。

ウェイン社で密かに作られていた迷彩カラーのバッドモービルも完成度が高かったですね。街中を走行するシーンがありますが、あれは合成やCGではなく実際に走行させています。ですから実物を造り上げたということです。軍用車としても使われているハマーとランボルギーニをベース車に使ってあるらしく、あのモービルの実物を造ってしまうところなどは、さすがノーラン監督、全製作スタッフ達も含めてそのこだわりと意気込みを感じます。

もともとアメコミを実写化したティムバートン監督の先代バッドマンシリーズから始まり、ノーラン監督によってここまでシリアス且つダイナミックなアクション大作へと進化を遂げてきました。他のアメコミ系シリーズのスパイダーマンやスーパーマンなど、1980年代に登場した多くのアメコミ系作品もこれに刺激を受け、21世紀に入り、より濃厚で完成度の高い作品へとリメイクされています。単なるコミック実写版だった作品が、よりリアリティのある魅力的な作品となって配給される様になったのは、ノーラン監督のダークナイトシリーズの功績かもしれません。これからもエンターテイメント性溢れる素晴らしい作品の登場を楽しみしています。

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違和感の無い映像を実現「猿の惑星ジェネシス」

月曜日, 4月 30th, 2012

猿の惑星:創世記(ジェネシス) [Blu-ray]
猿の惑星:創世記(ジェネシス) [Blu-ray]

2001年に公開されたティム・バートン監督の映画『猿の惑星』のシリーズ作品。前作をご覧になった方はご存じかと思いますが、何故人類が猿たちに支配される様になったのか、その真相には触れられてませんでした。今作はその部分をストーリー化した作品です。

前作では宇宙に出発したロケットが行方不明になり、そのロケットが遭難し、たどり着いた先がサルが支配する惑星でした。そこでは人間も居ますが、サルの方が賢く人間は檻に入れられ奴隷の様に扱われています。本作ジェネシスは、そうなるまでの発端の話なので、前作の設定に繋がる細かいシーンがちょこちょこ盛り込まれてます。主人公のウィルとサルのシーザーがまだ無邪気に戯れている頃、前作のロケットが発射されていて、さり気なくニュースで報道されていたり、徐々に賢くなっていくサルに飼育園のスタッフが逆に檻に入れられてしまったり、と今起こっている事がこの先の「猿の惑星」へと変わっていく経緯となっていて、前後の関連性が見えて面白いかったです。

次第に猿たちが人間に敵意を持ち始めますが、そこには社会風刺的な観点もあって、医学の発展を謳い文句に、新薬の開発で大儲けしようと、動物実験が日夜繰り返されている現実を批判してます。もしこの映画の様に動物達にもっと知能が備わり、その高い知能を持った目で人間を見た時には、友好的な感情を持てないでしょうね。現実の世界での人間の身勝手な行いや、企業の行き過ぎた資本至上主義をサル達の反逆によって風刺させています。

繁栄した文明を維持し、より進化せていくためには、少なからず動物や自然が犠牲になっていることがある…っとそっち方面を進んでいくと、話がどんどん逸れてしまいますので、あえて広げませんよ。でも自然エネルギーの開発や動物保護、環境との共生をもっともっと社会全体で力を入れて取り組むべきでは、なんて思ったりもしました。

さて話は戻りますが、この作品で使われているエモーションキャプチャーという新技術によって登場するサル達が非常に精巧にリアルに再現されていて、殆ど違和感が感じられなかった事が驚きでした。CG技術はどこまでも緻密に巧妙にリアルに近づいてきます。この技術のお陰でこの作品が何倍も面白くなっているのは間違いありません。

主演には映画『スパイダーマン』で親友役を演じていたジェームズ・フランコが配役されています。さすが若手実力派俳優だけあってサルのシーザーとのからみも上手くこなしていました。この手の空想系の撮影には慣れているんでしょうか。終始自然な演技で役をこなしていました。

よくよく考えるとスゴい作品なんですよね。タイトルの知名度が高いためか逆に興味が薄れてましたが、TUTAYAレンタルランキングで1位になっていたのでブログのネタとしては向いているかな、などとかなり浅い考えで視聴することにしまして(笑)、ですが実際見てみると最後まで楽しく鑑賞することが出来ました。GW中の一本に加えてみてはいかがでしょうか。

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男として理解できる生き方「英雄の証明」

金曜日, 3月 30th, 2012

英雄の証明 [Blu-ray]
英雄の証明 [Blu-ray]

シェイクスピアの戯曲『コリオレイナス』を現代に置き換え、映画化した作品。予告編を見ると戦争アクションにも受け取れますが、どちらかというと自分の信念を貫く男「コリオレイナス」を描いたヒューマンドラマ的な内容です。 シェイクスピアの悲劇が原作ですが、テーマそのものは現代に通じるものがあり、色々と考えさせられました。

卓越した戦術と勇敢さを持つローマの将軍コリオレイナス。だが決して器用ではない、むしろ不器用なまでに自分のスタイルを変えない、変えられない性分の男だ。強いリーダーシップとカリスマ性で一度は国の最高責任者に祭り上げられるが、結局は彼を取り巻く人間達の思惑に翻弄され、壮絶なラストを迎えることになる。この生き方、分からなくは無い。彼は自分に正直なだけだ。だがその頑なさが周囲との軋轢にも繋がり、足元をすくわれる結果になってしまった。腐敗した政治家、流されやすい民衆、紛争や不安定な情勢、そんな中で真っ直ぐに生き抜くことの難しさ。原作は数百年前のものだが今も昔も変わらない。深いストーリーだった。

監督兼主役を演じているレイフ・ファインズが初めてメガホンを取るこの作品について、「そもそも俳優を目指したきっかけが、幼少時から触れていたシェイクスピアだったんだ。12年前に『コリオレイナス』の舞台を踏んでから、ずっとこの戯曲の映画化に興味があったんだ。他の古典作品には無い特質を持っているからこそ、この作品を映画化したいと思ったんだ」と後に言っている様に、鑑賞してみると、この作品への監督の熱い思いと内容の面白さが伝わってきます。

この手の単館系作品を劇場で鑑賞したのは、これが初めてかもしれない。劇場は渋谷のミニシアターだったがスクリーンがとても小さく、シートも狭い。音響もフロントにスピーカーが2台並べられているだけの超シンプルな造り。だが普段よく観ているハリウッド系映画では味わえない「手作り感」というか「趣」というか、作品も劇場も全て引っくるめて配給する側の熱意が感じられる、単館系の面白さを肌で感じられた記憶に残る映画になりました。

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大人気のMIシリーズ最新作・ゴーストプロトコル

火曜日, 12月 27th, 2011

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル ブルーレイ+DVDセット(デジタル・コピー付) [Blu-ray]
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル ブルーレイ+DVDセット(デジタル・コピー付) [Blu-ray]

早いもので2011年も残りわずか数日。今年のオオトリとも言える本大作をユナイテッドシネマのIMAXにてチェックしてきました。

主演はご存じのトム・クルーズ。アクションシーンはノースタントで有名な彼が、あのドバイの超高層タワーでの撮影も実写にチャレンジしたのかどうか気になるところでしたが、やっぱりノーCG、ノー合成で、彼自身が行ったらしいです。やりますね、トム・クルーズという男は。監督が後のインタビューで言ってましたが、撮影スタッフ全員が安全ベルトなどを付けて重装備している中、主役のトムのみ最小限の軽装備であの過酷なアクションシーンをこなしている。その姿を目の当たりにして監督もホレボレしたそうです。

もはや単なる二枚目俳優ではとどまらないトムクルーズが演じる主人公イーサン・ハントのスーパーなアクションシーンも見物ですが、本部の指令に対してイーサンを中心とした複数のメンバーで任務に取り組むという共同作業での展開も面白味があります。スパイ映画やヒーロー物だと、『007』や『ダイハード』の様に主人公がたった一人で任務を遂行するという印象が強いと思いますが、ミッションインポシブルでは前回の三作目からチームで取り組む設定になり、今回の四作目でも新しいメンバーが組まれ、絶妙なチームワークでミッションを成し遂げます。一人がハッキングしてる間に、一人が変装して敵に近づき、別の一人が狙いの物を手に入れる。お約束のスパイグッズが上手く機能せず何度か危なくなりながらも、仲間同士でのリカバリーでピンチを突破していくところ等、協力しあって困難を突破していくところも良かったです。

又、随所に笑いも散りばめられていて、変装後の衣装がコッテコテだったり、任務中に仲間へ無線で無茶ぶりしたり、と緊張の中にも思わずクスッとくるシーンが入っていて、見ていて楽しくなります。これ以上この映画に説明は要りません。この年末年始の文句なくお薦め映画です。あの迫力とスピード感ある映像を是非劇場で味わってみてください。

 

本年はご愛顧くださいましてありがとございました。これからもあくまで映画ド素人目線(笑)で楽しいと感じた作品を紹介していきたいと思います。新年からもよろしくおねがいいたします。

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【IMAX】で最新3Dを堪能「トランスフォーマー/ダークサイドムーン」

日曜日, 8月 21st, 2011

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 3Dスーパーセット [Blu-ray]
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 3Dスーパーセット [Blu-ray]

(アバター)のヒット以降、頻繁に目にする様になった3D映画。今年2回目の3D鑑賞でしたが、今回は【IMAX】で鑑賞してきました。

そもそもトランスフォーマーという作品とIMAXとの相性がいいのでしょう。映像の迫力と音響の重低音、あの臨場感は半端ではなかったです!3D映画というと若干明度が落ちて、全体的に薄暗い印象がありましたが、IMAXは明度・立体感ともに抜群。トランスフォーマーという作品の映像自体が手の混んだものなので、3Dとの相性もよく、IMAXとの相乗効果で、これまで見たことのない大迫力の映像になっていました。これからご覧になる方は是非IMAXでご鑑賞下さい。

トランスフォーマーという作品自体は私個人は好きな作品だったので、ほとんど不満はありません。あの車がトランスフォームする有名なシーンはホントお見事です。1・2ともに鑑賞し、3もそれなりの期待をもって見に行きましたが、映像のクオリティは更に上がっており、ガンガン出てくるCGも見飽きることはありません。オートボットのバンブルビーが、まるで飼い犬のごとく主人公のサムに懐いていて愛おしいのと、オプティマスのリーダーシップ溢れる言動と人類愛には感動。ついつい応援したくなる各オートボット達のキャラ設定も面白く、展開も楽しいです。ただし上映時間はかなり長め(汗)。バトルシーン以外をもうちょっと削って尺を少し短くしてもいいかな、と素人なりにも思いましたね。

IMAXでの上映は23区内では木場109シネマズと豊島園ユナイテッドシネマズの2箇所のみということで、意外にこの作品をIMAXで楽しむ環境が少ないので、他のシネコンでのIMAXの導入を期待します。あと3Dグラスをもっとコンパクトに、もしくは無くしてほしいな。これからの課題かとは思いますが、最新の3D映像とデジタルシアターの進化を十分感じることができます。

 

玩具をここまで膨らますハリウッド映画に脱帽度☆☆☆☆☆

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実は実現可能?「マイノリティ・リポート」

木曜日, 6月 30th, 2011

マイノリティ・リポート 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー (初回生産限定) [Blu-ray]
マイノリティ・リポート 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー (初回生産限定) [Blu-ray]

西暦2054年の近未来を舞台にしたSFアクションです。原作が昔の短編小説だからなのか、作品の内容自体はノスタルジックな印象を受けました。でもそこも含め私は好きでした。

作品中で登場する数々の未来グッズがまた楽しいんです。PCは腕の動きを関知して操作できるし、動画は立体だし、車は自動走行してくれるし。今もう少しで実現しそうな物が作品中では現実として使用されているので、オモロそー!!と感激しつつ身近な未来を見ている様で興奮しましたね。

特に主演のトム演じるジョン・アンダートンが独り暮らししている部屋がイケてます。帰宅した車が部屋のアルコーブに収納され、ドアを開けて車を降りると、そこは直でリビングに繋がっています。音声で『ライト~』とつぶやくと点灯し、音楽も自動的に流れ始めます。離別した家族の映像を見るシーンでは画像が立体的に浮かび上がり、まるで目の前で会話してるかの様です。室内のデザインも今現在で言えば、デザイナーズマンションの様な壁面はガラス張り。うーん、あと数十年すれば確かにこんな生活がスタンダードになるのかもな、と想像を膨らませ楽しい気分に浸れました。

この映画のストーリーでは未来の警察が犯罪を予知し、犯罪が行われる前に逮捕してしまう。だから作品中では犯罪(殺人)の無い未来になっている。いいですね。安心して暮らせます。そういう観点からすれば文明の進歩に繋がる開発や研究をどんどん進めてほしいですよね。例えば税金を使って国を上げて取り組んでもいいですよね。とゆーかそっちにもっと使って欲しいですね。地震予知とか、今回の震災を教訓に天災や人災から身を守る事の出来る、誰もが安心して平穏な毎日を迎える事の出来る、そんな近未来が本当にやってきてほしいものです。

実はちょい役でキャメロン・ディアスが出演しているそうです(目から上しか写ってないみたいですが)。これから見られる方はそんなところも意識しながらご覧になられてはいかがでしょうか。

 

あのレクサス欲しい度☆☆☆☆☆

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文句は言えない 楽しい人生だ 「ダイ・ハード4.0」

月曜日, 5月 16th, 2011

ダイ・ハード4.0 [Blu-ray]
ダイ・ハード4.0 [Blu-ray]

※上記のブルーレイはメイキングが収録されているかわかりません・・・。店頭でご確認を!

「2人とも大作の重圧で沈んでいた
でも僕は”待てよ”と言った 僕らは「ダイ・ハード」を作ってるんだ
”なぜ落ち込む?”
レン(・ワイズマン)も”そりゃそうだこれ以上は望めない”
実際この仕事に参加できて僕は幸運だ
週に7日「ダイ・ハード」
文句は言えない 楽しい人生だ」

これは「ダイ・ハード4.0」のメイキング映像に登場する編集マンのコメント。彼がしみじみと語るこの部分。色々なメイキング映像を見てきた中でもお気に入りのシーンです。
前作から随分と時間が経ってからの新作。オリジナルの映画は脚本の教科書のような本に必ずと言っていいほど出てくる名作。ファンも世界中にたくさんいます。まさに失敗が許されないプロジェクト。
しかし監督のレン・ワイズマンは旧作へのリスペクトを忘れることなく、誰が見ても「ダイ・ハード」な映画を作り上げました。CGはふんだんに使われましたが、アクションのスケールやバディムービーであるシリーズのお約束はきっちり守り、シリーズファンがニヤリとするシーンがたくさんあります。「俺はヒーローじゃない、誰もやらないから俺がやるんだ」と傷つきながら奮闘するマクレーンのかっこよさ。スタッフとキャストの「ダイ・ハード愛」をひしひしと感じます。

本編も好きですが、メイキングも好きな映画ですね。プレッシャーに押しつぶされそうな時、勇気をくれるメイキング映像はたくさんあります。制作者達のドラマも見応えあり。

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”今”観るべき映画 キングダム 見えざる敵

木曜日, 5月 12th, 2011

キングダム/見えざる敵 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
キングダム/見えざる敵 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]

「妥協は一切なしだ。たとえモンスーンが吹き荒れようとね。いい画を撮るぞ。」

 メイキングでこう語っていたのはこの映画の監督ピーター・バーグ。好きな言葉です。
お気に入りの映画監督マイケル・マンのイズムを受け継ぐ監督として勝手に注目している人物です。彼の映画のアクションシーンはマイケル・マンの映画のようにリアリズムを追求していますが、映画全体はより大衆向け。見る人を選びません。

この「キングダム 見えざる敵」はサウジアラビアで実際に起きた爆破テロ事件をモチーフに描かれたサスペンス映画。

サウジアラビアの首都の外国人移住区で自爆テロが起き、仲間が犠牲になったFBI捜査官達が現地に赴くものの、彼らは”招かれざる客”として扱われなかなか捜査が進まない。しかし、現地の大佐と部下の軍曹の協力を得、捜査が進んでいく・・・というお話。

”招かれざる客”である主人公達は安全地帯を出ればいつ何時攻撃されるかわからないという立場。緊張感の高い状態が続く映画ではありますが、リアルなアクションシーンは見応えがあります。また、FBI捜査官達と協力する大佐や軍曹達の間に友情が生まれてくるところも見所。オープニングでもアメリカと中東の複雑な関係が紹介されるのですが、「子を持つ親として人殺しは許せない」という共通の思いでテロ組織を追い詰めていきます。
”主人公達とサウジの人たちに共通する感情”は捜査チームの間にありますが、FBI捜査官達とテロ組織の間にもあるのです。それこそがこの映画のラストで主人公とテロ組織のリーダーの家族が口にする同じ台詞。この映画はその台詞のために2時間があります。映画館で観たときはゾッとしましたが、自分もそのような状況に置かれたら同じ台詞を口にするかもしれない。アクション映画の皮を被った考えさせられる一作。”今”観るといい映画かもしれません。

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ここまでやるとは・・・「SP革命篇」

日曜日, 5月 8th, 2011

SP 革命篇 Blu-ray通常版 [Blu-ray]
SP 革命篇 Blu-ray通常版 [Blu-ray]

劇場へ観に行ってきましたよ。予想以上に面白かったですね。実は私はSPのドラマ編は殆ど見ておらず、内容をよく把握してなかったのですが、ウチの映画部の部員に薦められて観ることにしたんです。

ですが映画を見終わった後には、大当たりを引いた感じでした。エンドロール時には興奮と感動と充実感に満たされて、大満足することが出来ました。

そんなによく内容を把握していなかった人をもハマらせてしまう、その理由は、今までの邦画(特にアクション)のレベルを超えた作品のクオリティの高さだと思います。

その高いクオリティが感じられる箇所は多数あります。革命編で登場する完全再現された国会議事堂や、ハリウッドにある世界最大の映像スタジオにてデジタルカラーグレーディングが施されている点など。

ですがあそこまで観た人を引き込む魅力は、やはりドラマからの続編であることが大きいと思います。ドラマでは過去の回想シーンが頻繁に登場しますが、その場面の真意が映画ではっきりします。特に革命編で全ての疑問が繋がる展開になっているからでしょう。

ですのでドラマ編の予習はしていった方がいいですね。イヤ絶対した方がいいと思います。この映画の良さを十分に堪能するために予習は欠かせません。

余談ですが、例えばTUTAYAであれば4本まとめて借りると1週間レンタルで1千円ジャストですので、私はこれでドラマ編のエピソード1~4までまとめ借りして制覇しました(笑)。エピソード5がありますが、これは1から4までの総集編ですので、見なくてもいいと思います。

また先月からDVDレンタルされ始めた『SP野望編』も是非ご覧になられた方がいいでしょう。革命編を観ると分かりますが、野望編と革命編は2つで1つの作品です。前編が野望編、後編が革命編なので野望編の鑑賞も必須です。

ここまで準備しないと楽しめないのは映画として賛否両論あると思いますが、そもそものストーリーが中々面白い内容なので、予習中から飽きさせません。というか私の場合予習の段階でもう既にSPファンになっていたぐらいです。

あとこの作品の見所でもありますが、私個人的にも格好いいな、と感じたシーンに格闘シーンがあります。主演である岡田准一はこの映画の為に一から武術を学び、師範代にまでなって演技に挑んでいます。素手で敵対者を倒す為に創られた実際の武術の技が作品の中でも使われていて、見応えが違います。

勿論演技なので本気で技を掛けてはいないのは分かってしまいますが、技に入る時の動きや、技をフィニッシュするときの組み方など、リアリティを追求しているのが伝わってきます。あそこまで本格的な格闘シーンは他の邦画では無いと思います。相当迫力ありました。

リアルなアクションシーンも良かったですが、岡田准一演じる井上と堤真一演じる尾形とがぶつかり合うシーンもかなりの迫力でした。部下と上司の関係を超え、ついには戦いにまでなるSPシリーズ最高のクライマックスシーンになっており、ストーリー中でのこれまでの背後関係と、二人の複雑な心境や心の葛藤も垣間見え、感情移入を起こし、完全に釘付けにさせられました。あの演技は圧巻でした。

語り出すと尽きなくなってしまいそうなので、この辺で締めくくりますが、続編を思わせるようなラストシーンだったので、是非作ってもらいたいです。これで終わってほしくないですね。

ですがこの作品も3月から上映しているため、今月(2011年5月現在)で打ち切りになるシアターも多く、もしご覧になる方は早めに劇場まで足を運ばれた方がいいでしょう。

 

尾形総一郎の後ろ姿に惚れる度☆☆☆☆☆

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